祭りの当日、神輿が蔵出しされ神事が執り行われたあと、潔めた身にハッピをはおった押上・寺町両区の若衆が露払いを先頭に一の宮へと登社し、神輿の担ぎ手や肩車にのった美しい稚児たちが境内を1周半練り歩きます。
その後、神主と稚児がそれぞれ拝殿・舞台へ上がると同時に、一の神輿と二の神輿の二基が境内を全速力で走り回り、いよいよ神輿の競合が始まります。二基の神輿は五穀豊穣を祈って激しくぶつかり合い、最後は双方決められた位置から走りだして勝敗を決します。
押上区が勝てば豊漁となり、寺町区が勝てば豊作になるといわれています。神輿のあとは、国の重要無形民俗文化財の一つに指定されている舞楽が奉納され、境内の雰囲気は勇壮な“動”から“静”の世界へと一変します。(2日目は舞楽奉納のみ)
アクセス 糸魚川駅アルプス口より徒歩約5分
※会場周辺は大変混雑します。なるべく公共交通を利用してお出かけください。
問合せ 糸魚川市観光案内所
TEL:025-553-1785
スケジュール
【10日】4:30頃 神輿移し(神輿の蔵出し
6:20頃 禊(神輿奉仕者)
10:30頃 神輿陣神祭
11:00頃 神輿渡し・お練り
11:30頃 神輿競合(けんか神輿)
12:30頃 御走り
13:00~17:30頃 舞楽奉納
【11日】13:00~17:30頃 舞楽奉納
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